製品事例

SKD-11コネクター金属部品

SUD-11コネクター金型部品
素材名 SKD-11
加工技術名 フライス・放電・研削・ワイヤーカット
使用用途 コネクター金型部品
ポイント フライス加工の後、焼き入れし、研削にて各面の直角・平行を5μmm以内に仕上げ、ワイヤーカット、放電加工を施工しました。

S45Cパイプ材部品

S45Cパイプ材部品
素材名 S45C
加工技術名 旋盤・ワイヤーカット
使用用途
ポイント パイプ材は切った時に変形してしまうので、ムク材を応力除去した上で旋盤加工を施し、ワイヤーカットで仕上げました。

自動車部品 成形研削加工

自動車部品 成形研削加工
素材名 SK-5
加工技術名 成形研削加工
使用用途 自動車生産ラインに組み込まれる部品
ポイント 自動車生産ラインに組み込まれる部品です。
通称カニと呼んでいます。

ステンレス

SUS303竿受け2

SUS303竿受け2
素材名 SUS303
加工技術名 フライス・ワイヤーカット
使用用途 竿受け
ポイント 手ざわり・美観が重要な仕事です。この後パフでみがきあげられます。(現在生産していません。)

SUS303コネクター製作治具部品

SUS303コネクター製作治具部品
素材名 SUS303
加工技術名 フライス・ワイヤーカット
使用用途 SUS303コネクター製作治具部品
ポイント 肉薄の加工が難しく、座グリ穴を利用し、プレートに固定して加工しました。

ステンレス部品

ステンレス部品
素材名 ステンレス
加工技術名 旋盤加工
使用用途
ポイント ステンレスの部品です。内径にテーパーがあり、外径とのふれ精度を0.01mm以内に抑える必要があります。良く切れる刃物と、良質の切削油、適正な段取りと切削条件など、熟練を要する製品です。
加工マシンは森精機MS-650、作業者は柏木 啓志です。

アルミ

ALMAプロジェクトの導波管の一部

ALMAプロジェクトの導波管の一部
素材名 A6061
加工技術名 ワイヤーカット
使用用途 ALMAプロジェクトの導波管の一部
ポイント 同じ品物の表と裏です。
真ん中の穴の表は丸で裏が四角になっています。上下異形状というワイヤーカットならではの特殊な加工です。ワイヤーの曲げ角度と要素数に限界がありますが、ワイヤーフレームで描ける形状ならおおむね作れます。ALMAプロジェクトの導波管の一部です。

ワイヤーカット加工による超高精細ロードセル

ワイヤーカット加工による超高精細ロードセル
素材名 A2024
加工技術名 ワイヤーカット加工
使用用途 ロードセル
ポイント 超高精細な負荷検出に使われるロードセルです。
オレンジの丸で囲んだ薄い部分は0.1mmしかありません。加工時に負荷がかからず、変形が少ないワイヤーカットならではの仕事です。

半導体製造装置 アルミ成形品

半導体製造装置 アルミ成形品
素材名 アルミ
加工技術名 MC・フライス加工
使用用途 半導体製造装置
ポイント アルミ成形品。使用マシンは静岡VHR-APです。今ではすっかり海外生産となった半導体製造装置の部品です。
加工手順の詳細な検討が求められます。

16面ロータリーテーブル

16面ロータリーテーブル
素材名
加工技術名 MC・フライス加工
使用用途 プリント基板検査装置
ポイント プリント基板検査装置の16面ロータリーテーブルです。使用マシンは笠原K-1と池貝です。
治具立てに知恵を絞りました。外周の加工は専用のヤトイ治具を作り、インデックスを使用しています。

銅・合金

BSBM竿受け

BSBM竿受け
素材名 BSBM
加工技術名 マシニングセンター
使用用途 竿受け
ポイント 機械部品と異なり手ざわりと美観が求められる部品です。この後メッキとパフでピカピカに仕上がります。

プリハードン鋼のワイヤーカット加工

プリハードン鋼のワイヤーカット加工
素材名 プリハードン鋼
加工技術名 ワイヤーカット加工
使用用途
ポイント 加工変形の少ないプリハードン鋼による製品です。
フライス加工後、ワイヤーカットで切り抜いて完成させました。高価な材料のほとんどを捨ててしまう贅沢な仕事です。

無酸素銅 ALMAプロジェクトで使用する導波管の部品

無酸素銅 ALMAプロジェクトで使用する導波管の部品
素材名 無酸素銅
加工技術名 MCフライス加工
使用用途 ALMAプロジェクトで使用する導波管の部品
ポイント 無酸素銅のブロックですが、0.15mm幅で深さ1mmの溝が入っています。使用マシンは笠原K-1。中西のエアー主軸を使い80,000RPMで加工。ALMAプロジェクトで使用されている導波管の部品です。

その他難削材

インバー真空部品

インバー真空部品
素材名 インバー
加工技術名 旋盤・ラップ
使用用途 真空部品
ポイント 荒加工後アニールして仕上げ加工を施しています。端面はラップにて平面度0.001以内に仕上げました。

薄い板を貼り合わせた溶接構造物の加工

薄い板を貼り合わせた溶接構造物の加工
素材名
加工技術名 旋盤加工
使用用途 航空機のエンジン組み立て治具
ポイント 薄い板を貼り合わせた溶接構造物の加工です。そのままでは腰が弱くて刃物が乗らないので、しっかりしたヤトイ治具を作って加工しました。製品の重量よりヤトイ治具の方が10倍以上の重量です。
航空機のエンジン組み立て治具のため、大きくても高い精度が求められます。
使用マシンは大日金属DLG-SHです。

SKD-11 ロストワックス製品の加工

SKD-11 ロストワックス製品の加工
素材名 SKD-11
加工技術名 旋盤加工
使用用途 粉体などの搬送
ポイント 左が加工前、右が加工後です。どう掴むか、そしてどのように芯を出すかが問題です。
ねじれている部分は、倍の長さになります。モーノポンプと言いますが、粉体などの搬送に使われます。
使用マシンは大日金属DLG-SHです。